【勝手にシネマ】 Vol.2

すいません・・・またまた唐突に始まった【勝手にシネマ】
最早なんの規則性もありませんが、しばしお付き合いを♪

今回ご紹介するのは
『さらば友よ』(原題:Adieu l'ami)
さらば1

えぇ!結構古いフランス映画です☆なんなら私の親の世代の映画です。

じゃあなんでご紹介するのかというと、
私の中ではこの作品『男泣き映画』として位置づけられてるのです♪

まず主演は
アラン・ドロン(知らない人はお父さんお母さんに聞いてみよう!)
チャールズ・ブロンソン(知らない人はググッてみよう!!)


ストーリーをかなり端折って説明すると・・・
アルジェリア戦争から帰還した軍医バラン(アラン・ドロン)と、
プロップ(チャールズ・ブロンソン:イェ-が口癖)。
戦争中は軍医と一般兵なので、かなり階級が違います。
なのにこのプロップさん☆やたらとバランさんに絡み倒します♪

しかしこの二人、ひょんな事からある女にそそのかされて、
クリスマス休暇中のとある大企業の地下金庫に忍び込む羽目に・・・

しかし時はクリスマス休暇♪しかも大企業とはいえ、
エアコンや自動ドアなどの電源は入っておりません!
ここでも、食べ物や飲み物の取り合いなど、いがみ合います。(ここら辺が伏線です)

そして、強盗には失敗しましたが何とかビルから脱出します。
警察は二人を当然追っかけます!
なんとか空港まで逃げ切った二人。空港のバーで別れを告げます。
グラスで乾杯・・・そしてプロップが一言…『Adieu l'ami(さらば友よ)』
そしてバランを逃がす為、空港で大騒ぎして自分を囮にして警察に捕まります!

ここから警察に執拗な尋問が始まります。
しかし、プロップは自分一人でやった事だとバランを庇い抜きます。

そして、エンディングへ・・・
飛行機で高飛びしたバランはニュースでプロップが犯人として流れているのに
自分の名前が出てこない!現場に戻ります。
バランとプロップを罠に嵌めた女二人は警官隊に射殺。

ここから大エンディング!!
両手首に手錠を掛けられて連行されるプロップ・・・
声を掛けてやりたいが黙ってるバラン…
手錠を掛けられながら煙草探すプロップ…
すれ違いざまにマッチに火を点けて差し出すバラン。
プロップが一言『YEAH』
バランの顔がアップになって一言『YEAH!!!!!!』
さらば2
映画史上に残る名シーンです☆
はっきり言います!この映画、泣けます!!
散々いがみ合った人間を自分を犠牲にしてまで庇うんです!!!

年を取れば取るほど何かを忘れがちですが、そう思ったら観るべきです☆

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